声の自由への道へ!

声の自由への道

六甲での「ヨガ・オブ・ボイス」リトリートから帰ってきました~!気づきのシェアです^^

私もあんなふうに歌いたい!

さかのぼること3年前、、、
ひとりで上高地を歩いていたら、山全体が奏でる壮大なハーモニーに触れた感覚があって。
同時に、木々や風と共に踊り、歌う、先住民風の人たちのビジョンも受け取ってね。

そのあたりから、踊りの探求を始めたんだけど、歌の方はなかなかきっかけをつかめずにいて。
自分の内側で響いてるメロディーを、声で聴きたいってずっと思ってたんです。

そしてこの前の夏至の日、近所のお友だちとなんの決まりもない祈りの踊りをしていたとき、お友だちは気持ちよさそうにハミングしていて。
私もあんなふうに歌いたいな~って思ったの!

そしたらその2日後に、「ヨガ・オブ・ボイス」のリトリートに出会って。(FB広告でね!笑)

どんな内容なのかはよく理解できなかったけど、「ヨガ・オブ・ボイス」って名前と先生の雰囲気でピンときたんでしょうね。
開催1週間前、締切の前々日だったから急いで申し込んだんです。⁡

宇宙そのものとなって生み出される歌

受けてみて、結論から言っちゃうと、
人生の転機のひとつになったな、ってくらい忘れられない4日間だった!

まずね、森に囲まれたロケーションで、みんなと声を重ねることの歓びよ!!
対話によるつながりとはまったく違う次元の、深いつながりを感じました。

そして、アメリカ在住のヨガ・オブ・ボイスの先生、シルビアのシェアしてくれる歌が最高で。
彼女は世界中を旅してきていて、インドや先住民の音楽や文化への造詣が深いそう。
今回は、南米先住民族やインドに古くから伝わる曲を教えてもらいました。

私はメディアから流れてくる音楽に興味が持てなくて、音楽に縁がないのかなぁなんて思ってたけど、そうじゃなかった!
宇宙そのものとなって生み出される歌、高次の存在に捧げる歌は、私の深くにすっとしみ込んできたんです。

リトリートにて

「声の自由」と「伝統」

それから、シルビアが「伝統」について繰り返し語っていたのも印象的でした。
シルビアの著書のタイトルは「声を自由に!」。
でも、「自由」とは一見相反するような「型」や「構造」を大切にされていたんです。

先住民族の文化の中で生まれ育ったら、先祖から引き継いだ歌から自然と「声の自由」を身につけるかもしれない。
でも、「声の自由」の伝統から一旦切り離された私たちは、「型」や「構造」から学び直すことで、「声の自由」に還ることができるんじゃないかな。

自分をパフォーマンスするのではなく、ただただ捧げる行為の中にこそ「自由」があるんだと思います。

私は自分の内側にメロディーが流れているのには気付いていたけど、それを表現する術を知りませんでした。
今回、「技術」を受け取れたことで、それを表現する糸口がつかめて。
まだ芽を出した程度だけど、「直観」と「型」が結びつくと「芸術」になることを実感できた気がするんです^^

「無為」の時代へのシフト

シルビアの語ってくれた、
「浄化を超えて、自分がゆるせば、表現されるべきものが表現される」
という言葉が、今も私の心をあたためてくれてます。

私、これからの時代のキーワードは「無為」だと思っていて。

歌も、踊りも、絵画も、私が追及していたいのは「無為の芸術」。
大いなる源との共同創造。
ともに創り味わう仲間。
そしてそれらのある日常。

そんな気持ちを再確認し、ハーモニーのある未来へ一歩踏み出した旅でした!

長文読んでくれてありがとう♡♡
「無為の芸術」、ご一緒しましょう!

※音の体験を描いてみた♪