創造性が目覚めるとき

内観日記 モーニングページ

私自身や、私の周りの人たちに、大きな変化が起きています。

自分の内側にあるものを表現したい、という欲求が強くなってきているのです。

これはもともと誰もが持っている欲求ですが、2017年になって、もっと本格的にやりたい、これまで積み上げたものを壊してでもやりたい、という人が増えてきました。言葉での表現もあるし、音楽、絵画、ダンス、その他パフォーマンス、形は様々です。

私はこの変化の流れを「創造性の目覚め」と呼んでいます。

創造性のほか、芸術性、感性、右脳、直感、こども心、遊びなどといった言葉でキャッチしている人も、いるかもしれません。

人は本来、創造的な存在です。五感で味わったり、何かを作ったり、表現したりすることに喜びを感じます。これは、芸術家や広告業界にいる人だけに限られたことではありません。すべての人が、クリエイティブな才能を持って生まれています。

創造性というと、頭の良さとか、手先の器用さとか、技術的なことを思い浮かべがちです。しかし、これらは創造性そのものではなくて、創造性をサポートするものです。

では、創造性とは何かというと、「世界は愛でできていてる」ことへの確信度です。

愛は創造主です。人は愛でできている世界の一部です。ですので、人は創造主の一部といえます。

人は創造によって、自分が愛であることを確かめるのです。

人生の目的が愛を確信することだとしたら、地球の人たちはますます創造的な方向に成長していくはずです。

だとしたら、今「表現したい」と感じているのは、単に一過性のものではなくて、成長のために必要なプロセスであり、これから確実に拡大する欲求です。そして、順調に成長していることの証拠でもあります。

創造の過程で、自分のネガティブな一面と向き合う必要も、出てくるかもしれません。恐れ、不安、羞恥心、虚栄心などといったマイナスの感情は、創造の邪魔をします。

例えば、「自分だけが特別」だと考えるのは、虚栄心です。弱い波動なので、周りへの影響力も小さくなります。逆に「自分も特別、あなたも特別」だと考えれば、その強い波動に共鳴する人が増えてきます。

認められないならやらない、という場合は恐れがあるかもしれません。お金にならないならやらない、という場合は不安があるかもしれません。大人の都合で考える前に、子どものように「やりたい」と叫ぶ魂の声に、素直に耳を傾けたいです。

マイナスの感情を克服することは、創造する目的のひとつなのだと思います。

 

今朝は、1年以上続けている内観日記がちょど2冊目に入ったので、こんなことを書きたくなりました。毎朝、思うこと、感じることを、誰に見せるでもなく、書き綴る日記です。

そろそろ、外に向けて「伝える」ということに力を注いでいこうと思う、今日この頃です。

2冊目に入った内観日記

2冊目に入った内観日記

 

こちらは、内観日記で愛用しているノートです。気持ちの良い書き味と、絶妙な方眼の線の間隔・色の薄さが、習慣を後押ししてくれます。一年のいつからでも始められるし、一日何ページ書いてもいいという自由さが気に入っています。

 

内観日記の手法は、はジュリア・キャメロンの著書『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』にインスパイアされて、さらにブラッシュアップしました。
彼女の著書については、こちらの記事で紹介しています。

➡ 相手を動かそうとする前に掘り下げたい「自分の想いや考え」